子どもの英検はいつから?小学生の受検を急がなくてもいいと考える理由【南草津・瀬田・膳所】
「英検は、何年生から受けたらいいですか?」
保護者さまから聞かれることの多い質問のひとつです。
周りのお友だちが英検を受け始めたり、「小学生で○級に合格した」という話を聞いたりすると、
「うちの子も、そろそろ受けた方がいいのかな?」
と気になることもあると思います。
むしろ焦りも出てくるかと思います。
英検に挑戦することは、これまで身につけてきた英語の力を確認したり、「合格できた!」という自信につながったりする、とても良い機会です。
ただ、HAPPY BEARでは、英検は早ければ早いほどいいとは考えていません。
大切なのは、「何年生で何級を取ったか」ではなく、そのお子さまにとって今が挑戦するタイミングかどうかです。
今回は、20年以上子どもたちの英語学習に関わってきた中で感じている、子どもと英検のちょうどいい距離についてお話しします。
HAPPY BEARでは4年生頃からを目安にしてきました
HAPPY BEARではこれまで、英検への挑戦は小学4年生頃からを一つの目安としてきました。
ただ、最近は子どもたちを見ながら、
5年生頃からでもいいのではないか
と考えるようになってきました。
これは、英検が必要ないと思っているからではありません。
英検を一つの目標にして勉強することや、合格したときの達成感は、むしろその後の大きな自信にもなります。
じゃぁ、なぜ急がなくてもいいと考えているのか。
それは、英語を始めたばかりのお子さまたちに、まず大切にしてほしいことがあるからです。
「楽しい英語」が「やらなければならない英語」にならないために
英検に向けた学習では、普段の英会話とは少し違い、どうしても「勉強」の要素が強くなります。
単語・熟語を覚える。
英文を読む。
問題を解く。
もちろん、どれも英語を身につけていくうえで大切な学習です。
ただ、まだその学習に向かう準備ができていないお子さまにとっては、負担になることがあります。せっかく
「英語って楽しい!」
「先生ともっと話したい!」
と思っていたのに、早い段階から英検のための勉強が中心になり、英語そのものを嫌いになってしまいそうなお子さまの姿を、今まで目にしてきては、私自身が悲しい気持ちになった経験があるからこそ、嫌々問題集に向かわせることも、嫌々英検対策を受けさせることも、私はしたくないと考えています。
その経験から、HAPPY BEARでは、学年だけを見て「そろそろ英検を受けましょう」とこちらから受検をお勧めすることもしていません。
「受けられる」と「今、受けた方がいい」は違います
問題がある程度解けるようになったから、すぐに英検を受ける。
それも一つの考え方です。
ただ、受検者が小学生の場合は、
「受けられる力があること」と「今、受けることがその子にとってプラスになること」は、必ずしも同じではない
と私たちは考えています。
実際に子どもたちを見ていて、
「この子は、まだ受けなくてもいいな」
と判断することもあります。
英検は逃げません。
今は英語を聞いたり、先生と話したり、フォニックスを学んだりしながら、英語を好きな気持ちを育てる。
そして少し成長して、
「やってみようかな」
と思える時期が来てから挑戦しても決して遅くはありません。
英検は、周りのみなさんと受験級を競うものではないからです。
その子にとって英検が「やらされるもの」ではなく、新しい挑戦になるタイミングを大切にしたいと思っています。
英検対策を一年中しない理由
HAPPY BEARには、通常の英会話レッスンとは別に、読み書きを学ぶワーククラスも附随して設けています。
ワーククラスでは年間を通して、読む・書く力を少しずつ積み重ねています。
そのうえで、英検に挑戦する子どもたちは、秋から英検に向けた演習問題にも取り組み、1月の受検を目指します。
英検対策を一年中続けるのではなく、秋から集中して取り組むことにも理由があります。
もし一年中、英検の問題を解くことがレッスンの中心になってしまったら、HAPPY BEARが大切にしている英会話の良さが薄れてしまうと考えているからです。
英語を使って先生とコミュニケーションする。
自分の気持ちを伝える。
自分の意見を言う。
間違えても、もう一度話してみる。
そんな経験は、英検の問題を解くだけでは得られません。
英検のための力も大切。
でも、英検のためだけの英語にはしたくない。
だから、普段は英会話と読み書きの土台をしっかり育て、必要な時期になったら英検の問題にも取り組む。
HAPPY BEARでは、そのバランスを大切にしています。
英会話ができることと、英検に合格することは同じではありません
普段の英会話で育てている力と、英検に合格するために必要な力には、重なる部分もあれば違う部分もあります。
先生の英語を聞いて理解する。
相手に伝えたいことを、自分の知っている英語で話してみる。
相手の反応を見ながらコミュニケーションする。
こうした力は、日々の英会話の中で少しずつ育っていきます。
一方、英検では語彙や文法、読み書きに加えて、問題形式に慣れるための練習も必要になります。
そのため、
「英会話ができる=何も準備せず英検に合格できる」
わけではありません。
反対に、
「英検に合格した=英語で自由にコミュニケーションできる」
とも限りません。
どちらか一方が大事なのではなく、それぞれの力をバランスよく育てていくことが大切だと考えています。
中学受験など、必要な級が決まっている場合は別です
近年は、中学受験などで英検の取得が有利に働くことが多くなってきました。
「この時期までに○級が必要」
という明確な目標がある場合は、考え方が変わります。
その場合、HAPPY BEARでは通常の目安より学年を下げて、早い時期から英検に向けた学習に取り組むこともあります。
必要な級と時期が決まっているのであれば、そこから逆算して準備を進める必要があるからです。
少し矛盾が出てきますが、私たちは「早く受けない方がいい」と考えているわけではなく、
急ぐ目的がなければ、焦らなくてもいい。
明確な目的があるなら、その子に合わせて準備する。
先程も申し上げましたが、同じ英検でも、お子さまによって必要なタイミングは違います。
だからこそ、学年だけで一律に決めるのではなく、その子の状況を見ながら考えていきたいと思っています。
合格だけを「できた!」にしない
そしてもう一つ、HAPPY BEARが英検に取り組むときに大切にしていることがあります。
それは、
合格だけを「できた!」にしないこと。
合否判定がある英検では、もちろん合格を目指します。
でも、その過程にもたくさんの成長があります。
「前より単語が読めるようになった」
「この問題、自分で分かった!」
「長い英文も最後まで読めた」
「前よりたくさん正解できた」
そうした一つひとつも、立派な「できた!」です。
合否だけを見るのではなく、その途中にある小さな成長にも気づいてあげる。
その積み重ねが、
「次もやってみよう」
という自信につながっていくと思っています。
英検はゴールではなく、成長の途中にある一つの目標
英検に合格することは、子どもたちにとって大きな達成感になります。
努力して、その結果が「合格」という形で見えることも、素晴らしい経験です。
経験は、将来の糧になります。
だからこそ、その子に合ったタイミングが来たら、ぜひ挑戦してほしいと思っています。
ただ、英語を学ぶ目的を「○級を取ること」だけにはしたくありません。
英語を聞く。読む。書く。
自分の気持ちを話す。
自分の意見を伝える。
そして、英語を使って、自分とは違う人や文化、考え方に出会う。
英検は、そんな長い英語学習の途中にある一つの目標です。
焦らず、その子にとって一番いいタイミングで挑戦する。
そして挑戦すると決めたときには、しっかり応援する。
それがHAPPY BEARの英検との向き合い方です。
英語はゴールではありません。
世界を広げる第一歩。
英検への挑戦もまた、子どもたちの世界を広げる一つの経験になってくれたらと思っています。
南草津・瀬田・膳所で子ども英会話をお探しの方へ
「英検はまだ早い?」
「英会話と読み書き、どちらも身につけたい」
「中学受験を考えているけれど、いつから英検対策を始めたらいい?」
お子さまの英語について迷われることがありましたら、体験レッスンでお気軽にご相談ください。
HAPPY BEARでは、南草津・瀬田・膳所で、お子さまの年齢や英語経験に合わせたレッスンを行っています。
英検の級だけで英語の成長を見るのではなく、一人ひとりの今の力や気持ちを大切にしながら、その先へつなげていきたいと考えています。
体験レッスンのお申し込み・お問い合わせは、公式サイトからお気軽にどうぞ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
HAPPY BEAR代表 Kaori

